運営団体

  • 団体名称
  • 代表理事名
  • 団体所在地
  • 公益財団法人KAWASAKI KIDS基金
  • 川﨑 収厚
  • 茨城県ひたちなか市

代表理事あいさつ

技術革新、グローバル化の進展、新型コロナウィルスパンデミック、世界政治のゼログラビティ化等、VUCAの時代を生き残るリーダー育成が今社会に必要とされています。
アンドリュー・スコットの著書『LIFE SHIFT2』にあるように100年時代を迎えた今、ワクワク楽しく自分らしく生きるための学び方の変化に私たちは気づかなければいけません。世界の激しい変化に翻弄されるのではなく、自らが積極的な学び直しを何度も行うことで100年続くマルチステージをポジティブに生きられるとあります。
現在80億人の人種も宗教も価値観も異なる地球上の人々が瞬時にインターネットでつながる時代です。今までのように知識が不足している時代ではなく、知識が豊富にある時代です。これからの教育に求められるのは子どものうちから必要な情報を見つけ、曖昧で不確実な状況の中から課題を発見し、それを解決する力を育むことです。

これからのVUCAの時代を、ひたちなかのKIDSたちがわくわくと楽しく生き抜いて欲しいと感じます。公益財団法人KAWASAKI KIDS基金はKIDSたちの様々なチャレンジを支援して行きます。そして基金の趣意書にあるように「夢・感動・笑顔がひろがる教育のまち ひたちなか」の未来の一助になれれば幸いです。生まれたばかりの基金ですが、学校、保護者、地域の皆さん、行政の参加を頂きながら30年続く活動にしていきたいと考えております。

最後に中島みゆきの『ファイト!』の一節で締めくくります。
「ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を 震えながらのぼっていけ ファイト!」
KIDS基金はそんな闘うKIDSを全力で支えます! 負けるな! きっと君自身で望んだ未来が開ける!

目的

ひたちなか市の子どもたちが、

  •  のびのびと成長し豊かな人間性を育み
  •  それぞれの夢の実現に向けて、自立した人間として主体的に社会と関わり
  •  多様な価値観を持った人々と知恵を出し合い、心を支え合ってより良く生きていく力を育む教育機会の提供の実現

それらを実現するために保護者・学校・地域・行政と連携しながら一体となって実施していきます。

事業概要

ひたちなか市における

  •  子どもたちの夢の実現のために保護者・学校・地域・行政が一体となった活動の助成、および自主事業
  •  子どもたちの夢の実現に向けた多様な教育の支援活動の助成、および自主事業
  •  経済的理由や重い病気等の困難を抱える子どもたちへの支援活動の助成及び自主事業
  •  その他この法人の目的を達成するために必要な事業

「KAWASAKI KIDS 基金」設立趣意書

 ひたちなか市は、東京近郊に位置し、1994年11月に勝田市と那珂湊市との合併により誕生しました。勝田地域は現在グローバル企業として成長している日立製作所の工場群を持ち、商業も盛んに行われています。一方那珂湊地域の沖合は、黒潮と親潮の潮目にあたり昔から豊かな漁場となっています。また市内に広がる那珂台地は、サツマイモなど豊かな作物が収穫される恵まれた土地となっています。ひたちなか市は、自然豊かであり、大規模な商業施設を持ち、世界をリードする企業もありその知見を有し、合併から約30年が経過した現在においても県内で4番目の人口を維持する魅力的な街です。
 世界を見てみるとこれまでの30年とは違い、これからの30年はスピードアップしながら大きく変化していきます。しかもグローバル化、IT・AI化により現在の職業の半分は無くなるという予測がされています。日本の教育においては、世界の変化に負けない大きな変化をどう模索し実現していくかが喫緊の課題になっています。ひたちなか市の子どもたちが、このような大きな変化に負けず、夢を持って笑顔で人生を切り開いていける環境を学校、家庭、地域で作り上げて行かなければなりません。これからの時代を生きる子どもたちが、それぞれの夢を実現するためには、変化に対応するだけではなく、自らが自立した人間として社会に関わり、主体的に判断し、多様な価値観を持った人々と知恵を出し合い、心を支え合って共に目標に向かってより良く生きていく力を育てる教育が必要です。

 この財団を通じて私たちは、ひたちなか市の子どもたちが、のびのびと成長し豊かな人間性が育まれるよう、保護者・学校・地域・行政が一体となった活動をして参ります。そして30年後「夢・感動・笑顔がひろがる教育のまち ひたちなか」のもとに育った子どもたちが素晴らしい未来を作ってくれることを夢見て、この基金を育てて参ります。

役員・事務局 プロフィール

顔

評議員

瀬谷 浩

Hiroshi Seya

元茨城県警察学校長

-代表理事より-

警察の仕事を通じて、子どもを取り巻く様々な問題に取り組んできた経験は十分です。

顔

評議員

鹿島 尚晃

Naoaki Kashima

認定作業療法士

-代表理事より-

発達障害の子どもたちを支援する施設を運営している若手社会起業家です。
茨城県作業療法士会のコミュニティディレクターとしても幅広い活動をしております。

顔

評議員

松本 ゆうか

Yuka Matsumoto

ひたちなか生れ・港区在住

-代表理事より-

現在産休中。港区の先進的な育児行政などを発信してきた経験から、ひたちなか市のKIDS環境の改善へ役立てます。

顔

理事

中里 隆幸

Takayuki Nakasato

司法書士事務所 代表

-代表理事より-

幅広い人脈を生かした情報収集で、これからの基金活動の進化へとつないでくれます。

顔

理事

星 秀憲

Hidenori Hoshi

地元印刷デザイン会社 代表

-代表理事より-

PTA会長やメディアを通じて地元コミュニティに長年関わってきた豊富な経験と人脈で、保護者、学校、行政、地域、基金が一体となった活動の助言を行います。

顔

代表理事

川﨑 収厚

Katsuhiro Kawasaki

基金創設者・元企業経営者
ファイナンシャルプランナー

-代表理事より-

この基金が子どもたちがわくわくチャレンジできる環境作りの一助になれたら幸せです。また沢山の方たちに関わっていただき、30年続く活動にしていきます。

顔

監事

前嶋 仁一

Jinichi Maejima

公認会計士

-代表理事より-

現在は、多様な法人の監査に大活躍。
KIDS基金のコンプライアンス・ガバナンスのお目付け役です。

顔

特別アドバイザー

池内 耕作

Kosaku Ikeuchi

茨城キリスト教大学
文学部長
文学部児童教育学科教授

-代表理事より-

永年日本と世界の教育を研究してこられました。頂いたアドバイス、データでより本質的な基金の活動にと役立て、子どもたちの未来の支援に活かしたいです!

顔

特別アドバイザー

岩間 信之

Nobuyuki Iwama

茨城キリスト教大学
地域・国際交流センター長
文学部文化交流学科教授

-代表理事より-

数々の地域との交流経験をもとに俯瞰的にアドバイスをいただいてます。
私たち基金と茨城キリスト教大学の連携した活動を展開していくことにより、子ども・子育て世代にとって有益なインパクトのある起点になるとワクワクしてます。

顔

事務局長

早川 愛

Ai Hayakawa

NPO法人たまり場ぽぽ 代表理事

-代表理事より-

意欲的に子ども・子育て支援活動を広げている2児のママさん代表です。
困っている子どもたち、お母さんを今すぐ助けたいとの強い想いは私たちメンバーの大きな力になってます。